2011年12月17日土曜日

プロジェクト・チーム

12月までの目標として、設計を進めるにあたっての基本的な要件を聞き取ることを挙げています。でももちろん、それだけを行っているわけではありません。

これは、実際に「設計」をされていない方にはなかなか想像しにくいことのようですけれど、「設計」というのは、終わることない「スタディ」の連続なのです。
朝、アトリエに着きます。昨日までにつくってきた図面や模型を見ます。そして、ここがうまく行っていないなあ、というところを見つけて、それをどうやったら改善できるか、考えます。考えがある程度まとまれば、それを図面の上で、模型の上で試します。そしてまた、その図面や模型を見ます。その間に、思うことお聞きしたこと、思ったこと、考えたこと、調べてわかったこともインプットしていきます。そういう図面や模型を前に、プロジェクトチームが集まって議論します。

そうそう、<三次市民ホール>の設計プロジェクト・メンバーをまだ紹介していませんでした。
建築の設計は、さまざまな分野の専門家がチームになって進みます。

構造の設計は、金箱構造設計事務所が担当します。
設備(空調、電気、給排水)の設計は、森村設計が担当します。
音響については、永田音響が担当します。
ホール建築としての専門的な側面では、空間創造研究所が担当します。
それらを束ね、全体の計画を進めるのが青木淳建築計画事務所です。

さらに、<三次市民ホール>の基本計画づくりを担当されてきたシアターワークショップが、市と私たちの間に入って調整を行ってくださっています。シアターワークショップも、空間創造研究所と同じく、ホール建築専門のコンサルタントです。2つのホール建築専門のコンサルタントが、立場をかえて加わるという、実に贅沢なプロジェクトなのです。